NLPってなんだ?NLPとは、難しく言うと神経言語プログラミングといいます。簡単に言うと、脳の言葉であるイメージや5感を使って、 新しく好ましい選択肢を増やす技法です。 普段気づかないでやってる癖や行動パターンを、いったい何でそうなってるのか調べ、もっといいものに変えたりできます。 元々は、心理療法の研究から出発したのですが、現在は心理療法にとどまらず、研究や実践が進められています。 ふつうのカウンセリングと違うのは、短期間で成果を上げるところです。 過去のイヤな思い出を延々思い出すような事はなく、 時には一瞬で恐怖症がなくなってしまうような事もあります。 一般に書店にある本では、ベーシックな初期の技法が紹介されています。 相手と呼吸や姿勢を合わせるペーシングや、信頼関係づくりの技法。 自分や相手のが、どのような感覚(5感)を使っているか、 目の動きで解読します。 そういったベーシックな技法を、 営業で使おうなどという本もありますが、 はっきり言ってオススメしません。 日常生活で使いこなすのは、相当大変です。 役には立ちますが、よっぽど才能がないとできないと思います。 そもそもが心理療法から発見された技法なので、 ベーシックな技法は、そういう特別な役割に適しているからです。 それよりも、NLPを自分に使った方が、よっぽど役立ちます。 特に、イヤなことを思い出したり、葛藤があったりすること。 たばこをやめたいことにも、効果を発揮します。 でも、とてもすばらしNLPですが、実は不満がありました。 最新の技法は、ちっとも翻訳されないのです。 天才の戦略なんていうのもあるんです…。 天才がどんな頭の使い方をして、それをどうやったら自分にも使えるか、 興味深いです。 そして、もう一つの不満は、どうしても狭すぎるところです。 何か具体的な事に対して、明確に反応を変えたりする事はできるのですが、 長続きしない場合もあります。もちろん理由は色々あるんですが…。 それはなんでなのか?いったいどうしたらいいのかが、 見えてこなかったからです。 そして、NLPが人生の指針にはならないことも、不満でした。 何かの術ではあっても道ではない。非常に日本的な言い方ですが、 道になる部分が、NLPには必要だと思っていたのです。 そんな時に待望の、コア・トランスフォーメーションが翻訳されました。 これで、道という方向性を実現できるのではないかと、 非常に期待しています(*⌒▽⌒*)ノ |